フィロ生地

フィロ生地とは、非常に薄く引き伸ばして作られたペイストリーの一種。

発祥は、オスマン帝国時代に遡るとされる。このため、その旧領である中近東や、バルカン半島で、主に使われる。

フィロ生地の土台は、オイルやバターを塗った生地を、何枚も層にして重ねて作られる。

フィロ生地が使われる代表的な料理は、バクラヴァ。これもまた、オスマン帝国発祥である。

また、スパナコピタや、ブレクなど、パイのような料理にも使われる。

フィロとは、ギリシャ語で、「葉」を意味する単語に由来する。

単に「フィロ」と呼ばれることもあるし、「フィロペイストリー」と呼ばれることもある。ブリティッシュ・ベイクオフでは、フィロ生地で訳されていたと思う。

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