ブラックカラント

ブラックカラント（Blackcurrant）は、甘酸っぱい風味と深い色合いが特徴の小さな果実。クロスグリとも呼ばれる。

ブラックカラントは、ヨーロッパ原産の果実であり、特にイギリスやフランスで栽培が盛ん。イギリスのハンプシャー地方やフランスのブルゴーニュ地方が代表的な産地として知られている。

ブラックカラントは、甘酸っぱい味わいと豊かな風味が特徴。果肉はやや粘り気があり、プチプチとした食感が楽しめる。その風味は、ブルーベリーやラズベリーに似ているが、より芳醇で深い味わいを持っているらしい。

ブラックカラントは、ジャムやソース、パイやタルトのフィリング、ジュースやシロップの原料など、さまざまな料理や飲み物に利用される。また、風味豊かな果実なので、カクテルやスムージーにも使われることもある。さらに、栄養価も高く、ビタミンCやポリフェノール、食物繊維が豊富に含まれているため、健康効果も期待できる。

ブラックカラントは、イギリスで特に愛されており、イギリス料理や菓子作りに欠かせない存在。また、イギリスではブラックカラントを使用した伝統的な飲み物である「ライビーナ（Ribena）」が人気。

ブリティッシュベイクオフで使われているミキシングボウルはこれです↓